●系統連系
 
太陽光発電などで発電した電力を、電力会社から受電する電力と接続する技術

①自家発電した電力でまかない切れない負荷電力を電力会社線からの供給で補完できる。
②余剰電力が発生した場合は電力会社線への電気の逆流も可能。

①と②で、発電設備の負荷率を最大100%まで引き上げ可能。

系統連系を行う場合

電力会社が供給する電力と同様の品質が要求される



太陽光発電や風力発電で発生した電圧が過電圧や不足電圧になったり
周波数上昇や低下が発生したりする



電力会社の系統全体の品質に悪影響

↓そこで

不具合を検出する継電器を設置して、電圧や周波数の異常を検出した際には即座に電力会社系統から切り離す



これを解列と呼ぶ。