中国が「日本の最先端兵器の実力は大国に匹敵するレベル?」「日本に対しては北朝鮮と同じ扱いをすべき」と警戒感を高めている。


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日本の液体燃料ロケットは、10トンの人工衛星を300キロメートル上空の軌道へ乗せるだけの技術がある。

200キログラムの物を300キロメートル上空の軌道に乗せられる技術があれば、地球上のどこにでもミサイルを落とせる技術がある。

日本は固体燃料ロケットの打ち上げにも成功しており、その気になれば日本はいつでも大陸間弾道ミサイルを造れる。

ミサイル防衛システムも有している日本の実力は相当高い。 

<固体燃料ロケット>
1.構造が簡単なので取り扱いが容易。
2.誘導制御が難しい。
 
<液体燃料ロケット>
1.構造が複雑なので取り扱いが難しい。
2.誘導制御が優れている。


1955年に水平試射されたペンシル・ロケット以来、日本では科学観測に固体燃料のロケットを用いてきた。
1970年に日本最初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げてからも、固体燃料のロケットである「Mロケット」のシリーズを改良してきた。
 
この固体燃料ロケットの強力な バックアップを得て、日本の宇宙科学は1970年代から1990年代にかけて、世界に例を見ない飛躍的な発展を遂げ、X線天文学、宇宙プラズマ物理学、太陽物理学などにおいて、世界のリーダーとなる顕著な成果を挙げてきた。

1969年にNASDAが設立。NASDAが担当する実用衛星は静止軌道に投入されるものが多く、制御能力にすぐれた液体燃料ロケットを開発すべく、アメリカからの技術導入に頼って技術の開発に努め、H-IIロケットに至って、ついに国産化に成功。

H-ii_rocket
 

固体燃料と液体燃料という2つの方式は、決して一方だけで宇宙輸送をなしうるものではなく、補い合いながら効率的なシステムを構築。

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以下、中国のネットユーザー

「通常兵器での戦争だったら、米国以外に日本の敵はいないな」 
 
「日本の先端科学技術は米国に次ぐ実力で、3位のロシアよりずっと上だ」 

「日本の工業の実力は厚みがある。いつでも軍事に転換できる」 
 
「日本の軍事の実力なら、米国による押さえつけがなければ一夜で核兵器を造れる」 

「日本とは中国に悪夢を見させる国。小国なのにすご過ぎる」 
 
「日本に対しては北朝鮮と同じ扱いをすべきだ。ロケットの開発を制限させるべき」