2015/6、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社が建造中の世界最大の客船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ(Harmony of the Seas)」がフランス西部サンナゼール(Saint-Nazaire)で進水した。 サンナゼールにある造船所で2013年9月から建造が進められてきた。 

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重さ約22万7000トン
全長362メートル
収容人数は乗客6360人程度
乗員は2100人
16デッキ
客室数が2747室

試験航行は2016年2月中旬。

初航海は2016年5月、英サウサンプトン(Southampton)-スペイン・バルセロナ(Barcelona)までを予定。

デザインコンセプトは、「七つの街並み」で、船内を7つのエリア分けするのが特徴。洋上でアメージングな体験、アクティビティ、設備を提供。新しいアクティビティとして、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの客船では初めて、ウォータースライダーを導入する。

ロイヤル・プロムナードには、「バイオニック・バー」を設置する。ロボットのバーテンダーがビートにのってダンスしながらカクテルを作ってくれるバー。

非接触IC技術を用いた「ロイヤルWOWバンド」も採用。従来のシーパスカードと同様、ショッピングやレストランの支払、客室のキーとしての機能を持つ。オアシスとアリュールに導入済みの大容量高速インターネット回線も整備、動画のストリーム配信や、家族、友人とのスカイプ通信などが洋上で可能となる。

内側客室にスクリーンを設置し、外の映像をリアルタイムで映す「バーチャル・バルコニー」、1人乗船向けの「ステュディオ」客室も整備する。スイート宿泊者は、スイートラウンジ、専用メインダイニング「コースタルキッチン」、専用のくつろぎデッキ「スイート・サン・ゾーン」などを利用できる。

 子ども向けには、回転木馬やボードウォークに「昔ながらのゲームセンター」を設置する。ボードウォークにはスターバックスが設けられ、大人がカフェで過ごしながら、子どもはクライミングができる新しいプレイエリアを設ける。

 

 

 



豪華客船が大型化すると一気に乗せる客が増えるので客単価が下がるらしい。1日10万円が3万円ぐらいに下がるらしい。日本人は豪華客船クルーズにあまり馴染みがないが、値段が下がれば今後は老後のレジャーなどで、豪華客船で過ごそうとする人も増えるかも知れない。